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ガイド

iPhone の写真を Android やメールで送る方法

写真は iPhone から問題なく送れたのに、相手には開けないファイルとして届いた。それが HEIC です。確実に通る方法がひとつあります。

なぜ起きるのか

iOS 11 以降、iPhone は写真を HEIC で保存します。ほぼ同じ画像を約半分の容量に 収められるからです。iPhone の中にある限り、これは純粋な利点です。その利点が 終わるのは、ファイルがその形式を知らない場所へ出ていった瞬間です。しかも Apple 以外 での対応は「まったくない」のではなく「まちまち」で、そこがややこしくしています。

最近の Android なら、標準の写真ビューアーで HEIC を表示できることが多いです。 つまずくのはその先です。古い端末、メールソフト、写真プリントのサイト、応募フォーム、 ファイルをそのまま素通しするメッセージアプリ。相手には親切なエラーは出ません。 開けないファイルが届くだけです。

必ず通る方法:先に変換する

送る前に写真を JPG にしてください。JPG は 1990 年代から 共通の形式で、これを拒む端末もアプリもフォームもありません。 iPhone だけで変換する方法はこちらなので、パソコンも 要りません。

相手の端末ではなくファイルのほうを直す方法は、これだけです。ほかのやり方はどれも 相手に何かを変えてもらう話になりますが、ただ写真を見てほしいだけのときにそれを 頼むのは筋が悪いです。

「メールで送れば大丈夫」が効いたり効かなかったりする理由

iOS は送信時に写真を JPG へ変換することがありますが、アプリと添付のしかたに よります。変換された場合は何事もなく済み、問題は表に出ません。されなかった場合は 相手に HEIC が届きます。どちらの場合も通知はなく、自分の送信済みフォルダーを見ても どちらだったかは分かりません。

この不安定さこそ、運任せにせずファイルの側で解決すべき理由です。メッセージアプリ の中には、容量を小さくする副作用としてすべての写真を JPG に再圧縮するものがあり、 あるアプリだけ「うまくいく」ように見えるのはそのためです。

写真をよく送るなら

iPhone で 設定 →カメラ →フォーマット を開き、互換性優先を 選んでください。以降はカメラが最初から JPG で保存するので、この問題は起きなくなります。 すでにライブラリーにある写真は変わらないので、そちらは一度だけ変換すれば済みます。 引き換えに手放すのは保存容量の節約です。 その差については、こちらで詳しく